
新神戸駅にて。
おなじみ、鳥取の「ぐりーんぷられーる委員会」のお手伝いで、西へ向かいます。
新神戸駅は、東京側も博多側もすぐトンネルになっている特徴ある駅。
トンネルの奥からライトが見えてだんだん近づいてきて・・・

トンネルから飛び出してくる!

というのがとても格好いい。
ということで、「さくら」に乗車。

徐々に日が昇って照らされていく瀬戸内海や播磨工業地域のプラント群を堪能しつつ、


40分ほどの乗車で岡山に到着。

反対側のホームには「レールスター」。といっても、今や「ひかりレールスター」での運用は
殆んど無くなっていて、もっぱら「こだま」として走っています。
相生で別のレールスターを追い越してきていたので、少し待ってみることに。



700系7000番台。「E1編成」でした。
時刻表を見て、山陽区間の「こだま」で8両編成、グリーン車無しの表記があるのが
レールスター車両での運用です。
しばらく引退は考えにくいですが、乗ったことがないので折をみて乗っておきたいところです。
在来線ホームへ移動して、暫しウロウロ。
JR四国の8000系。「しおかぜ」として岡山に乗り入れてきます。

こちらは8000系の貫通型先頭車。

マリンライナーと津山線のキハ40系。

岡山から乗車するのはこの列車。381系「やくも」!

ここから約2時間半乗車し、今日の目的地は米子。
中国山地に分け入っていくと、少し前に降った大雪の名残か、雪深くなっていきました。

米子手前で、進行方向右手側に大山が見えます。
若干、雲がかかってしまっていますが、しばらくの間雄大な姿を拝むことができます。
車掌さんからもアナウンスがありました。

ほどなくして、米子に到着。岡山から乗ってきた381系やくも。編成は失念・・・

除雪車や、米子から出る境線の鬼太郎列車を眺めつつ、



米子駅を出たところで、ぺたぞうさんと合流。

ぺたぞうさんを講師に招いた「プラレール講習会」のサポート係としてやってきたのです。
参加者の皆さんと思い思いにレールを繋ぎ、みんなで大きなレイアウトを作りあげました。
レイアウトを作るお子さんの集中力と、できあがったレイアウトで存分に遊ぶ
お子さん達の楽しそうな姿が印象的でした。









サポート係の目印?として、ぐりぷらさんから支給されたのが目にも鮮やかなオレンジのつなぎ。
途中、ぺたぞうさんから「オレンジおじさん!」と呼ばれたのをきっかけに、
どういうわけかオレンジおじさんの呼び名が定着してしまいました。
講習会終了後は、後藤総合車両所へ立ち寄り。
くろしおカラーのまま留置されているクハ381がぽつんといるだけでした。ちょっと寂しげ。

帰りは再び米子駅から、行きと同じ行程で帰ります。
夜の鬼太郎列車&境線ホーム。昼とまた違って、妖しい雰囲気・・・?



帰りのやくもは増結編成を連結した7両編成。
この先頭車両の指定席をとっていたのですが、
米子から終点岡山まで乗客は自分ひとりだけの貸切状態。
時折り聞こえてくるタイフォンの音を楽しみながらの、静かな旅でした。

行きに乗ってきたのと少し雰囲気が違うような・・・?と思って調べたら、
「くろしお」として所属していた日根野から転属してきた車両だったようです。

ゆったりやくもとしてのリニューアル改造も限定的なようで、
デッキ周りはほとんどくろしお時代のままのようでした。
こんなタイプの洗面所ももう珍しいのでは・・・

あっという間に、岡山に到着。

切り文字タイプも貴重かも。

増結部分。先頭車と中間車が連結されている連結面、面白いですね。

岡山からは再び「さくら」で新神戸へ。
日帰り米子往復、移動時間はそれなりですが、車両がいいお陰かそれほど疲れもなく、
鉄分たっぷり補給していい一日になりました。