箱根でゆっくりしたあと、帰路へ。再び箱根湯本駅へ戻ります。

途中に宮ノ下の富士家ホテルに寄ったりしたのですが、そのあたりは割愛。
時代がタイムスリップしたようなレトロ&モダンでおすすめなので、機会があればぜひ行ってみてください。
駅にはちょうどロマンスカーVSEが入ってきました。

駅前をぶらぶら散策しつつ、箱根湯本駅ナカの「箱根カフェ」へ。

巨大な箱根登山電車の模型や、他にもHOゲージの車両が展示されていたり、
こんな風に、ホームに発着する車両を眺めながら休憩できるスポットです。

さて、帰りに乗るのはこのMSE・・・でもなく。

EXE・・・でもなく。おっと、リニューアルされたEXE αだ。
ということで乗るのは、この車両!

ロマンスカーLSE!

2018年3月の営業運転開始を目指して導入される予定の新型ロマンスカー(70000形)と
入れ替わりで引退することが発表されてから、乗っておきたいと思っていたのです。
いざ、車両に…乗る前に、これが見たくて先頭へ。

小田急線は線路幅が1,067mm(狭軌)なのに対し、箱根登山鉄道線は線路幅が1,435mm(標準軌)。
小田急線の車両が小田原から箱根湯本へ乗り入れることにより、異なる線路幅の鉄道車両が
同じ区間を走るために、片側のレールは共用、もう片側はそれぞれの軌間に合わせて使用する
「三線軌条」と呼ばれる方式になっています。
そのため、分岐器の構造も複雑に。
向かって右(奥)の分岐器は三線軌条と狭軌の分岐、
向かって左は狭軌と標準軌間が合流する分岐になっています。
さて、いよいよロマンスカーLSEに乗車。

新宿側先頭の展望車は取れず、最後尾になる箱根湯本側展望車の、最前列席をゲット。
後ろ向きなのは好き嫌いが分かれるところかもしれませんが、
展望席ならではの迫力ある眺望は十分楽しめます。

小田原で東海道本線と合流。小田原城も見えます。

撮り鉄さんを撮り返す。
外から見ると多少ガラスで暗くなるとは言え、なんとなく、気恥ずかしいのは如何ともしがたい。

新松田付近、JRとの連絡線。

MSEと離合。やっぱりこのブルー、かっこいいな。

相模大野にて。最近動きがあったことで話題のNSEがちらり。今後の去就に注目です。
ちらりと、HiSEの姿もありましたが写真には撮れず。

世田谷代田あたり、だったかな。複々線化工事の真っ最中。

車窓を堪能して、新宿へ到着!

とてもいい思い出になりました。
味わい深い車両で引退は寂しいですが、新型も楽しみ。
その後数日間の東京滞在後、再び飛行機で帰阪。
羽田空港でしばし飛行機ウォッチ。鉄道もいいけど、空港も楽しい。


帰りはこれ、に乗ったんだっけ。それともこれは隣のスポットの機体だったか…
忘れちゃいました。

東京滞在中に、鉄道模型コンベンション(JAM)にも遊びに行ったので、
それはまた別の記事で。