0系新幹線を2種類ゲット。
これまで様々なバージョンが発売されてきた0系新幹線ですが、
持っていなかったタイプのものをようやく入手できました。
「0系新幹線 ウエストひかり」(2010)

「ウエストひかり」は、JR西日本が新大阪から博多までの山陽新幹線区間で運行していた新幹線で、
飛行機との競争を背景に、民営化後の1988年に誕生しました。
従来の0系から内装・設備をグレードアップさせ、座席はゆったりした2列+2列の4列(通常は3列+2列)、
ビュッフェ車や本格的なシネマカーを備えるなど、
対飛行機を意識した新幹線ならではのサービスが提供されていたのが特徴です。
外観上は、パールホワイト&窓まわりの帯に細いラインが追加された100系に準ずる塗り分けとなったほか、
ドアの横にはウェストひかりの「W」をかたどったマークがあしらわれていました。
2000年に「ウエストひかり」のコンセプトを発展させた
700系「ひかりレールスター」が登場したことにより運用を終えたあとは、
フレッシュグリーン色に変更されるなどしながら、山陽新幹線区間で最後まで活躍しました。
昔の金型(赤い鼻が光るタイプ)でも「ウエストひかり」が1999年に発売、
2002年頃までラインナップされていましたが、
実車同様に「ひかりレールスター」が製品化されたのと入れ替わりで廃盤となっていました。
プラレール50周年を記念して2010年に発売された「ぼくらのプラレール 50th Anniversary」(講談社)
というムック本の付録(と言いながら、実際のところ車両の方がメイン)として再び登場。
ちなみにこちらは上巻で、別に下巻があり、そちらはD51 50号機が付属していました。
つい最近までプラレールショップやAmazonでも販売されていたので、そのうち買おう・・・と
ついつい後回しにしていたところいつの間にか無くなってしまった時には後の祭り。
無くなった途端にプレミア価格になってしまって後悔していたのですが、
つい先日、定点観測している中古屋さんで発見。
そしてもうひとつ。
「0系新幹線 ラストラン仕様」(2004)

1999年9月18日、「こだま473号」としての運転を最後に、東海道新幹線から引退した0系。
(※その後、山陽新幹線からの引退は2008年)
最終運転に向けて、前頭部の鼻先に最終運転日とメッセージのマーキングが施されて運転されていた状態を
再現した仕様で、2004年に発売された「東海道新幹線開業40周年記念スペシャルセット」に入っていたものです。
0系好きとしては手に入れておきたかった車両なので嬉しい限り。
そうえいば、このセットのうち、700系(アンビシャスジャパン仕様)も以前入手していました。
ちなみにラストラン仕様になっている鼻先の本物はこちら。

「東海道新幹線開業50周年記念 夢の超特急展」(2014)にて。


「ウエストひかり」と「ラストラン仕様」の0系並び。
他の0系とも一緒に、ずらっと並べたくなります。今度やってみよう。
今回のレイアウト。新幹線には高架が似合います。
特に複線で走らせると、とてもダイナミックでかっこいい。

新幹線と言えば0系、0系と言えば高架複線・・・
そう、プラレールの複線外側高架曲線レールは、これまで
「ありがとう夢の超特急 新幹線ひかり号セット」(2008)で販売されたのみ。
その後全く販売されることがなく、このセットを買い逃していると
グレーの高架レールで複線を作ることはできない、という状態でした。
その当時プラレールからは離れていたのですが、
このセットは絶対に買わないと後悔する!と買っていた自分を褒めてやりたいです(笑)
ところが、高架複線を作りたい!という方に朗報。
来月発売予定の、プラレールアドバンス「超電動リニアL0系 高架レールセット」には、
この複線外側高架曲線レールが付属します。

プラレール アドバンス 超電導リニアL0系 高架レールセット
さらに、こちらもレアな情景部品、特徴的な「エクストラドーズド橋」も付属。
これは買わない手はありません。今から楽しみですね!
最近あまりこうした資料的な記事が書けていませんので、後々の為にもまた再開したいと考えています。