航海長さん島の横付近から展開されているのが、
珍しく長編成が走り周るゾーン。
大きな貨物ヤードや車両基地からスタートし、ながーい線路を通って
折り返して戻ってくるルートが設定されています。
珍しい平面展開ですが、見どころがたくさんあって楽しくできています。
このルートの担当は、「学プラ」メンバーやみどりくん。

まずは巨大ヤードから。圧巻です。
出発を待つ長編成のブルートレインや貨物列車、コンテナ群に加えて、
この情景をさらに盛り上げているのが、「Tublock(チューブロック)」のプラント工場!


タキ(タンク車)が似合います。素晴らしい。
Part.2で紹介したように、ブロックとして様々な形が作れるのも楽しいのですが、
レイアウター的にはやはりこういうリアル工場・プラント再現系が魅力。
プラレールとの相性もかなり良いのがわかります。
今後発売された暁には、臨港線的な情景の表現にチャレンジしたいところ。
機関庫もありました。昔の転車台がレア!

巨大ヤードの隣には、新幹線車両基地。

欲を言えばもう少し有効長が欲しかったのですが・・・(笑)
「車両基地」用レールを使ってこんな風に並んでいるとかっこいいですね。
新幹線は、大阪万博が開催された時代の象徴でもある「0系」が走り回っていました。
車両基地を出た線路は、新幹線の高架(全線高架!)と
貨物&ブルートレインとが並走しながら、長い直線区間へ。


連続エクストラドーズド橋がかっこいい。
その先で、こちらも注目の「BRIO」島をかすめます。

「海外製の木でできた鉄道のおもちゃで、手転がしで遊ぶ」ぐらいの
イメージしかなかったのですが、驚くほどの進化を遂げているBRIO。
鉄道にとどまらず、車や飛行機など様々な乗り物が展開されていたり、
情景部品・パーツも豊富で、なんと車両は電動で動く!
そして木製ならではの優しさと可愛らしさがまた良い。俄然興味が湧いて・・・買ってしまいそうです。
BRIO等の脇にはトミカタウンと、

学プラメンバーによる「大阪駅(梅田)周辺」を模した巨大駅。


坂レールを使った大阪駅の巨大屋根、Uターンレールを使ったHEPファイブの観覧車、
高架曲線レールを使ったヨドバシカメラの再現などが秀逸。
思わず唸ってしまう、柔軟な発想が素晴らしいです。来場のお客さんにも大ウケ!
そして線路は「どきどきマウンテン」が並ぶ山岳エリアへ。


「どきどきマウンテン」周辺には、プラレール&トミカ関連の情景パーツを使って
細かな情景が作りこまれており、これらも学プラメンバーの作。
山と山の間を抜ける新幹線の高架と、背後に見える赤い連続ガータ橋、通称「餘部」。

その先で再びBRIOとのコラボゾーン。

BRIOの「モノレール」が可愛らしくてツボ。
この可愛らしさでこの坂を電動で登るんです。健気に走る姿がいい・・・
このゾーンで、新幹線・在来線ともに折り返して、再びきたルートを戻っていきます。

最後に再び全景を。


特に開催2日目の3/20(日)は大盛況で、あまりの混雑ぶりに一時入場制限がかかったほど。
最長1時間ほどの待ち列ができていたようです。
そのタイミングでお越しいただいた方には申し訳ありませんでしたが、
逆にそれだけ見たいと思っていただいて、とてもありがたく感じました。
ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。
そして設営・撤収にご参加・ご協力いただいた、
ぺたぞうさん、ちびぺたさんをはじめ、航海長さん、たっくんぱぱさん、
寅さん、トミプラ君、そーなん君、比山さん、わかばさん、みどりくん、さわさん、ときさん、
学プラから、ユッキーさん、暁さん(あとの方がはっきりしないのですが、
ほくとさん、かいなんさん、狂夜さん、であってたでしょうか?)
こうたママさん、高宮さんご夫妻、そして小武さん、ベンカンさん、運営関係者の皆様。
本当に、ありがとうございました。
3日間、いろいろと大変でしたが、一緒に作ったレイアウトをたくさんのお客さんに見ていただいて、
喜んでもらって、とても嬉しかったですし、楽しかったです!
また来年も、できるといいな。