2018年11月28日

京都丹後鉄道「丹後の海」に乗る!

夏本番が近づく頃のこと。
思い立って、丹鉄でも乗りに行ってみるか、と福知山へ。

あまり下調べもせずに行ってしまったのですが、
行ってみるとちょうど「丹後の海」車両で運転される丹後リレー号の時間。

乗らない選択肢はないので、切符を買って、天橋立まで。

ホームに上がると、ブルーが眩しい列車がちょうどやってきたところでした。
丹後の海(KTR8000形)(京都丹後鉄道「丹後の海」
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もともとタンゴ・ディスカバリーという名前で走る車両でしたが、
京都丹後の美しい海をイメージした新しい特急列車として、2015年にリニューアルされました。
デザインは、見てのとおり(笑)、工業デザイナーの水戸岡鋭治氏によるもの。
もはやよく知られていると思いますが一応記しておくと、JR九州の「ななつ星」や、
富士急行の「富士山ビュー特急」、最近では伊豆急の「ロイヤルエクスプレス」も出がけています。

前のタンゴ・ディスカバリー時代の色も好きだったんですが、
このメタリックブルーが綺麗でいいですね。光の加減で深みが変わって、確かに海のようです。
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車内はこんな感じ。あぁ、水戸岡デザインのこの感じね!と言ってしまえばそうなのですが、
一定以上のクオリティが保たれていて、旅の楽しい気分をいっそう盛り上げてくれるのがいいところ。
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先頭部分には、ラウンジ的なスペース。のれんがいい。
(これもまぁ、水戸岡デザインでよく登場するアイテムではありますが。)
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ソファに座りながら、前面(後面)展望が楽しめちゃう席も。
空いていたら、座席かこちらかどっちに座ってたらいいか迷ってしまいます。
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天橋立に到着。福知山から40分ぐらい?だったでしょうか。
途中、宮津でスイッチバックする形になり、方向転換があります。
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しばし天橋立を観光。
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股のぞき・・・
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少し松林のあたり、海沿いを散歩しつつ、駅へ戻ると「丹後あかまつ」号(KTR700形)がやってきました。
こちらも水戸岡デザイン。予約制の列車で、車内で飲み物や軽食も楽しめます。
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帰りは普通列車で福知山へ。
普通列車もリニューアルされて可愛くなってます。
こういう車両が日常的に走っていて普段使いできる沿線って、素敵ですね。
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宮津で福知山行きに乗換え。JR西日本の車両が乗り入れてきており、久しぶりに113系に乗車。
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思いがけずいろいろと乗れて、この日も楽しい旅になりました。
posted by じゅん at 02:00 | Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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