今年はループ橋とゆりかもめが入ったこのセットでした。
→トミカとならんで走ろう!ダブルループ橋レールセット
去年はEH800と踏切、ほかにもDE10と曲線情景製品・・・と、このセットならではのアイテムが付属することで
いつも注目が集まり、その後それぞれのアイテムが単品販売されたりされなかったり、
まとめ買いしておくべきか否か・・・それでいて1セットあたりの値段はそこそこするという、
マニア泣かせのセットです。
2010年に発売されたのが「いっしょにひろげよう!トミカとプラレールのニュータウンセット」。
未入手でしたが、先日ゲットしましたのでご紹介。

そこそこ程度がいいものをゲットできたのですが、車両関係は欠品。
代わりに阪急電車やらなにやらいろいろ置いてみました。
本来であれば車両はEF60 19号機の「やすらぎ」色と、トミカ搭載貨車、
マークXの赤いトミカが入っています。
前に車両だけゲットしていたEF60はこんな感じ。


このセットには、トミカタウン対応の橋上駅、バスターミナル、
そしてトミカタウンの道路を跨ぐ特殊な橋げたが入っています。
この中から橋上駅は単品販売されているのですが、
色の違いや歩道橋が接続されないといったように若干変更されたので、このセットのものは特別仕様。

活気ある駅前が再現できるバスロータリーが思いのほかいい感じです。

そしていちばん気になっていたのが、道路を跨ぐ特殊橋脚。
トミカタウンの歩道パーツと一体化した橋脚と、道路を跨ぐ桁をセットする形です。
上から見るとこんな感じ。

ポッチがいくつかついていて、これをガイドにレールを載せるようになっています。
レールを載せる場所は全部で5パターンあって、セットの状態だとここ。

上から順番に並べるとこうなります。





位置関係は必ずしも複線幅になっている訳ではなくて、
Y字ポイント(or複線幅広ポイント)幅とか

複線幅とか

場所によって対応するようになっています。
ちなみに複線幅になりそうでなっていないこんなパターンもあるので注意。

セットに入っている1組だけだとどうしても組み合わせのバリエーションが限られてきそうですが、
街並みに変化が出るので持っておいて損はないアイテムです。
高架線路と組み合わせられたら尚良かったかなー、という気はしますが。
(壁が干渉して桁に載せられないのです。)
少し発展させたレイアウトがこんな感じ。


高架直線レールは置けないけど、雰囲気を出したいので「立体交差橋」を使っています。
これも好きなアイテムなんですが、廃盤なのが惜しい。